大学院受験予定のみなさんへ

大学院受験予定者へのお知らせ。

京都大学大学院人間・環境学研究科修士課程の入学試験は毎年9月と2月に実施されます。2015年3月に加藤幹郎教授(現・名誉教授)が早期退職されましたが、2016年4月に木下千花准教授がご着任。松田英男教授とあわせて、同研究科動態映画文化論担当者は二名に戻ります。 尚、新年度から修士課程入学試験の実施方法が変わります。変更点は従来の1次専門科目と2次専門科目の統合です。筆記試験は、文化社会論分野の専門科目のひとつとして出題される「動態映画文化論」を選択/解答する形に集約されます。受験予定の諸君は卒業論文を事前に提出してください。9月に受験される「卒業見込み」の諸君については、卒業論文の要約ないし詳細な計画書でも構いません。
博士後期課程への編入試験は毎年2月におこなわれます。編入試験の受験予定者はできるだけ早目に希望する指導教員と連絡をとり、あらかじめ修士論文ないしはそれに該当する論文を提出してください。そのほか詳細については人間・環境学研究科HPを参照してください。
これまでに動態映画文化論の修士課程に進学した学生の出身大学は、京都大学、東京大学、東京外国語大学、一橋大学、筑波大学、大阪大学、大阪外国語大学(現大阪大学外国語学部)、大阪教育大学、神戸大学、神戸市立外国語大学、広島大学、徳島大学、慶應義塾大学、早稲田大学、国際基督教大学、津田塾大学、明治学院大学、同志社大学、龍谷大学、神戸女学院大学、エジンバラ芸術大学などです。また弊誌執筆者で京都大学大学院人間・環境学研究科博士後期課程修了者ならびに単位認定退学者の就職状況は以下の通りです。東京国立近代美術館フィルムセンター研究員、早稲田大学准教授、神戸大学大学院准教授、新潟大学准教授、京都女子大学准教授、花園大学准教授、関西学院大学准教授、早稲田大学演劇博物館助手、名古屋市立大学准教授、国際日本文化研究センター助教、九州大学大学院言語文化研究科助教、National University of Singapore, Visiting Fellow、日本学術振興会特別研究員PD他。