作家の映画(Auteur Films)
◆石田 美紀「ロベルト・ロッセリーニの『白い船』 ― リアリズムとネオレアリズモのはざまで」
◆伊藤 弘了「赤色の映像詩 ― ニコラス・レイ『ウィ・キャント・ゴー・ホーム・アゲイン』の重層解釈」
◆伊藤 弘了「小津安二郎『秋刀魚の味』にみる父親の悲哀 ― 空のショットの説話的諸機能」
◆伊藤 弘了「小津安二郎と侯孝賢―その映画的感性の近しさをめぐる覚書」
◆植田 真由「河瀬直美における滲出する『私』」
◆植田 真由「フィクションとドキュメンタリーの融合 ― 『萌の朱雀』に見る越境」
◆大澤 浄「覚醒と転調 ― 黒沢清『アカルイミライ』/藤井謙二郎『曖昧な未来、黒沢清』」
◆大澤 浄「身体技法の回復 ― フルーツ・チャン『ドリアン・ドリアン』」
◆大澤 浄「富=恋愛の対称交換のユートピア ― 万田邦敏『Unloved』」
◆大澤 浄「横顔の織りなす繊細さ ― 船橋淳『echoes』」
◆大澤 浄「ラディカルな視線による愛の獲得 ― 中田秀夫『ラストシーン』」
◆大澤 浄「労働者の豊かさを探査し続けるメディア ― ケン・ローチ『ブレッド&ローズ』/『ナビゲーター 』」
◆大澤 浄「Keep Looking for Things in Place Where There's Nothing」
◆押田 友太「ジャック・リヴェット『セリーヌとジュリーは舟でゆく』(1974)再考 」
◆加藤 幹郎「映画的省察 ― 台湾/日本/アメリカ」
◆加藤 幹郎「映画のライヴ上映=演奏 ― 原將人『MI・TA・RI!』」
◆加藤 幹郎「青春群像 ― 豊田利晃『青い春』」
◆加藤 幹郎「静謐な映画 ― ピーター・フォンダ『さすらいのカウボーイ』」
◆加藤 幹郎「スピルバーグのジェットコースター映画
『タンタンの冒険 ユニコーン号の秘密』
◆加藤 幹郎「都会の孤独、世界の情愛 ― 蔡明亮『ふたつの時、ふたりの時間』」
◆加藤 幹郎村上由見子著『イエロー・フェイス』(朝日新聞社、2001年;『時事英語研究』48巻3号掲載)
◆河原 大輔「饒舌な身体が生成する音 ― キム・ギドク『サマリア』(2004)」
◆河原 大輔「デイヴィッド・リンチ『ブルー・ベルベット』小論 ― ポスト古典期におけるマニエリスム映画の誕生」
◆川本 徹「海のように忘れる(ことのない)フィルム ― 寺山修司『消しゴム』の主題論的分析」
◆川本 徹「変転または葛藤する世界 ― アンソニー・マン『裸の拍車』の風景表象分析」
◆久保 豊「ホーム・ムーヴィー史における映画作家と観客の相互生成論―横山善太監督『幸せな時間』(2011年)のテクスト分析」
◆佐藤 健太郎「デイヴィッド・クローネンバーグ映画研究」
◆北浦 寛之「加藤泰研究序説 ― 奥行きを利用した映画の演出について」
◆羽鳥 隆英「運命《線》上に踊る男と女 ― マキノ雅弘『いれずみ半太郎』分析」
◆畑中 啓「テオ・アンゲロプロス映画研究 ―
ロングテイクの「時間」による社会と個人の新しい表象方法分析」
◆平井 克尚「エドガー・G・ウルマー『日曜日の人々』(1929) ― 小さき人々の(ための)エチュード」
◆平井 克尚「PRC期エドガー・G・ウルマー『まわり道』(1945)」
◆藤田 修平「映画『寧静夏日』を台湾で撮る」
◆松坂 茉衣子「『映画 視線のポリティクス』とスパイク・リーに学ぶ黒人たちの戦争」
◆松田 英男「パラノイア/ゴシック/ヒロイン ― ヒッチコック映画『レベッカ』における女性主人公のポジション」
◆Hidaka, Maho. "The Examination of Doubleness in Three Colors: Blue, White, Red."
◆Kato, Mikiro. "Hitchcock's PSYCHOANALYSIS."
◆Kato, Mikiro. "The Cinematic Signs in Fritz Lang's Films before and after His Exile."
◆Kawahara, Daisuke."Screening Race in the Age of Global Filmmaking : Olivier Assayas’ Irma Vep"
◆Turnock, Julie. "Love's Layers: Oki Hiroyuki's Inside Heart." |